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【絵描き歌アプリ~ロボホンと一緒に楽しむ~】④

絵描き歌アプリ開発秘話④

こんにちは。
新入社員のcoromin開発担当です。

前回は絵描き歌アプリの特徴について詳しくお話ししました。

今回はアプリ制作時に苦労したことについて、お話ししたいと思います。

私がアプリ制作時に苦労したことは3つあります。
①音楽とロボホン発話のタイミング調整
イントネーションの調整
アイコン作成

まず一つ目の「音楽とロボホン発話のタイミング調整」についてです。
タイミング調整時、自分で指定した部分から再生することはできないため、少し調整を加えるたびに一番初めから再生して確認する必要があります。

頭で考えるよりも実際に試しながら進めていく方が自分には向いているように感じたので作業自体は地道でしたが、タイミングがぴったり合った時の達成感は大きかったです。

音楽に合わせて歌い始めるロボホンの可愛さと、毎回歌の最後にロボホンが言ってくれる、
「できあがり!」のタイミングが、個人的に気に入っているポイントなのでそこにも注目していただければと思います。

次に、二つ目の「イントネーションの調整」についてです。
イントネーションの調整は、ロボホン専用のイントネーション調整ツールを使用して行ったのですが、これも①と同様に地道な作業でした。

専用のイントネーションツールは、1音あげても音階のように1つ音が上がるわけではないため、実際にロボホンに発話させるまでどのような音程になるのかが読めません。

そのため、思いつく限りのアクセントやパターンをひたすら試すことで理想のイントネーションに近づけました。

理想のイントネーションに近づける作業の最中、ロボホンに実際に発話させて確認するため、イントネーション作成の途中経過が周りの人にも聞こえている状況でした。
私の指定したイントネーションでは、ロボホンがすごく訛ったり音痴になってしまったりして、周りの人に笑われたロボホンに申し訳なさを感じたこともありました(笑)

タイミングと音程を合わせるのに大苦戦し同期に手伝ってもらったことがあるのですが、ツールの使い方の理解が乏しく、苦労して作成したイントネーションがすべて消えたのは苦い思い出です。

調整を重ねたイントネーションと、少し音痴なロボホンにも注目してほしいと思います。

今回はアプリ制作時に苦労したことを2つ説明させていただきました。

三つ目の「アイコン作成」については次回、お話ししたいと思います。
お楽しみに!

<つづく>

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