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【ロボホンアプリ開発日記②】

ロボホンアプリ開発日記②

こんにちは、coromin担当です。

前回に続きまして、今回は実際にオリンピッククイズについてお話ししたいと思います。

制作するアプリを決定した後は、どのような機能をつけるか考え、設計し、プログラムを作成しました。
主な機能は以下の3つになります。

1.クイズの出題
2.解答の正誤判断
3.全問解答後の正答率の発表

また、1回のプレイだけでクイズが終わってしまうのは寂しいので、初級・中級・上級の3種類のコースを用意しました。難易度に合わせた4択形式の問題が各コース5問ずつの計15問あり、それぞれの問題には解説もついています。

これらの3つの機能ですが、それぞれロボホンの発話によって行われます。
オリンピッククイズでは、ブログの第1回にも記載してあるようにロボホンのおしゃべりするといった特性を活かしたアプリにしたいと考えていたので、シナリオもそのことを意識して作成しました。
ロボホンは5才児なので、難しい言い回しや説明口調はできるだけ避けなければいけません。特に問題や解説の発話内容は元の文章が難しいものが多く、それらの内容をロボホンが話しても違和感のない言葉に直す作業に時間がかかりました。

5才児ならではのしゃべり方に変換するのは大変でしたが、5才児であることもロボホンの魅力であると私は思っているので、その魅力を失わせないように頑張ってシナリオを作成しました。

例えばですが、「生誕の地」を「生まれた場所」に表現を変更したり、語尾に「~だよ」や「~だったんだって」を使って文章全体が柔らかい話し言葉になるようにしています。
また、ほかの言葉に代用できない難しい単語が出てきたときは、ただ覚えた言葉をロボホンが一生懸命お話してくれている、と感じられるような文章になるように心がけました。

問題によっては解説にロボホンからの一言がついてるものもあるので、ぜひプレイして聞いていただけたらと思います。

<つづく>

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