【Flash暗算アプリ~基本機能作成】
Androidアプリ開発秘話②
こんにちは。
今回はFlash暗算アプリの機能作成についてのお話をしていきたいと思います。
Flash暗算アプリの作成にあたって最低限必要な機能としては
桁数、表示回数、速度の3つの項目を変更できる機能を作成することでした。
まず一番初めに取りかかったのは、桁数変更の機能作成でした。
1桁から5桁選択できるように作成しました。
作成時は、2~5桁の予定でしたが小学生など、足し算を始めたばかりの人や1桁からプレイしたい方もいると思い、後から追加しました。
Flash暗算は桁数が増えると格段に難易度が上がるので5桁までとし、6桁以上は実装しませんでした。
次は表示回数変更の機能作成です。
こちらは3回から5回選択できます。
Flash暗算では大体3回表示から始まることが多いので2回表示の選択はいれませんでした。
試験などでは、表示回数が多いことが多々見受けられるので、選択できる回数に関してはもう少し増やしてもよかったような気がしています。
最後に速度変更の機能作成です。
指定した速度の間、数字が表示されます。
速度は0.2~2.0秒まで選択可能です。
当初は最遅を1.0としており、デフォルトを中間の0.5に設定していました。
しかし実際にプレイしてみると、0.5が標準だと早く感じたのでデフォルトを1.0にするのが適切だと思い、変更することにしました。
そのためデフォルトが大体中間となるように、切りよく最遅を2.0としました。
また、0.1以下だと桁数が2桁以上になると数字を認識するのも困難だったため、最速については、0.2としました。
作成段階では、数字が表示されると間を空けずに、次の数字が表示されるものでしたが、同じ数字が続けて表示されると切り替わったのか分からないという問題が起こりました。
そのため数字が表示され、次の数字に切り替わる前に少し間を空けて表示することになったのです。
その結果、次の数字が出るまでに僅かながら計算をする余裕が出来たため、全体的に難易度が易しくなりました。
1.0秒未満になると少し速いと感じる部分もあったので、寧ろいい調整になったのではないかと思います。
私自身一通り機能が完成した後、挑戦してみたのですが…
3桁で3回以上表示になるともう計算できませんでした。
速度をいくら遅くしても、桁数が上がってくるとやはり厳しいですね。
次回はアプリが独自性のあるものになるよう、追加した機能についてお話していきたいと思います。
<つづく>
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