【Flash暗算アプリ~追加機能作成2】
Androidアプリ開発秘話④
こんにちは。
前回に続き追加機能のお話をしていきたいと思います。
まずは正解数保存の機能になります。
問題画面の右側に問題数と正解数、その下に正解率が表示されるようにしました。
問題を1問終えるたびに、100%,50%,66%,75%…というように問題数、正解数と共に正答率も変動していきます。
また、アプリを閉じても正解数、正答率は保持される仕様になっています。
もし正解数、正答率をリセットしたい時はリセットボタンで簡単にクリアすることができます。
クイズ形式のアプリなので、何問中何問正解したのか分かった方が便利だと思い作成しました。
どれくらい正解できたのか目安になるので、次回プレイする際にリセットして前回の正解率を上回ることが出来れば、モチベーション向上にも繋がります。
また、一問毎に確認できるので「今日は30問解いて80%以上を維持できるようにしよう」などと目標を立てるのにも使えると思います。
次は1回目の時にお話しした経緯にもあったように、このアプリ一番の特徴である引き算、掛け算、割り算の実装についてです。
引き算は、ランダムに生成された数字同士を計算する式を「+」から「-」に変えるだけだったので計算部分に関しては特に手を加えるところはありませんでした。
ただ、小さい数を大きい数で引くと負の数になるのでマイナスボタンを追加しました。
続いては掛け算です。
こちらも、計算式は「×」に変更するだけでした。
大きい数字同士で掛けることになると、桁数がとても多くなり正解表示の画面は1行で収まらないので、2行で表示されるようにしました。
最後に割り算です。
割り算は、解答が高確率で整数にならないことが多いので小数点が必要になります。
それと無限小数が起こる場合があるので、解答は小数点以下第4位を四捨五入としています。
引き算、掛け算、割り算を行うことで、いろいろな計算パターンに対応できるようになり、より暗算力が増すので、あるとないのとでは上達具合も全然違うものになるはずです。
それに、負の数を混ぜることでさらに複雑な計算になり、とてもやりがいのあるアプリになったのではないかと思います。
このブログを読んで、Flash暗算は未経験だけど挑戦してみたい、もしくは経験がある、得意だという方は、是非このアプリを活用していただきたいです。
<おわり>
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