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【価格比較アプリ開発秘話②】

こんにちは。coromin開発担当です。

さて今回は、アプリの基本操作についてお話しします。

前回の締めで「私の、私による、私のためのアプリ」と述べました。
その言葉のとおり、このアプリを作る上での最優先事項は私の主観です。
私が必要だと思う機能のみ実装しました。

まず自分に代わって面倒な計算・比較をしてくれるアプリを求めたため、複雑な機能は一切なし!
3ステップで操作は完結します。

ステップ1:内容量と価格を入力
ステップ2:心の準備をする
ステップ3:結果を確認

では詳しく見ていきましょう。

まずは内容量と価格を入力します。
当初の仕様では内容量を入力して確定ボタンを押すとその下の内容量入力欄に移行していました。
しかしこれらの情報を入力する時、内容量を価格はセットですよね?
というわけでボタンを押すと
①内容量→①価格→②内容量→②価格→③内容量→…
と遷移するようにしました。

また⑤価格を入力後に確定ボタンを押すとキーボードが閉じられたのですが、毎回毎回5つの商品を比べるわけではないのでこれでは不便でした。
そこで入力欄外をタップするとキーボードが閉じるようにしました。
普段スマートフォンで申し込みフォームなどに入力をする時、入力欄外をタップしてキーボードを閉じませんか?
誰に教わったわけではないけれど、直感的にその操作をしていますよね。
無意識に行った操作で予想通りの結果になる。
それこそが使いやすいことかと思い、これらの機能を実装しました。

次に「心の準備をする」?
なんとこの画面、BGMとしてドラムロールが!
重大な結果発表には欠かせないドラムロールを聞いて、心の準備ができるその時を待ちましょう。ご自身のタイミングで画面どこでもタップしてください。画面が切り替わります。

「複雑な機能は一切なし」と言っていたのに何故この1クッションを挟んだのでしょう。
理由は単純です。遊び心です。
ただ1秒でも速く結果を確認したい時を想定して、規定時間流れ続けるのではなく、タップしたタイミングでドラムロールが止むようにしました。

はじめ「タップ」と書かれた部分をタップするとドラムロールが止み、次の画面に遷移する仕様でした。「タップ」と書かれていたらそこをタップするだろうという私の主観に基づき、このようになっていましたが、テストプレイしてもらうと人によっては文字でないところをタップして「あれ?」となることがわかり、画面どこでもタップすれば画面が遷移するよう変更しました。機能がシンプルな分、操作しやすいアプリでありたいと考え、この点は私の主観ではなく世間の意見も反映させました。

そしてお待ちかねの結果確認!
と参りたいところですが、思いがあふれて長くなってしまうので次回お話しします。

<つづく>

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