【Androidアプリ「カチ組」開発記 ② ~秘密のこだわり~】
Androidアプリ「カチ組」開発記 ②
こんにちは。corominの新人開発担当者です。
前回の記事でちらっとお話しした、秘密のこだわりについてお話しする日がやってきました。
このこだわりというのは何かというと、ずばり「アプリの使いやすさ」です。
アプリというのは、作っておしまいのものではありません。アプリは道具であり、使われるために存在するのですから、ひっきょう、使いやすければ使いやすいほどいいアプリといえるのではないでしょうか。それに、どんなに機能的なアプリであっても、使い方が分からなければ誰も使ってくれません。そのような考えで、私はこのポイントに力を入れました。
そんな私が特に重視したのが、名簿入力機能です。
組分けアプリにおいては外せない、参加者の名簿を入力する作業。しかし、人の名前を一つ一つ入力していくのは非常に手間がかかります。ここをどれほどスムーズにするかということは、アプリ全体に対する印象に大きくかかわると考えました。
短い名簿ならすぐ終わるので、気にしなければならないことは少ないかもしれません。しかし、長い名簿を使おうと思うと、いくつか入力の障害となりうるものが思いつきます。
1つ目に、入力可能な件数の上限。2つ目に、入力中の集中力分散。そして最後は、休憩や中断を挟んだ際に、どこまで入力したか分からなくなること。
こういった障害にどのように対処したかは、次の記事で御紹介します。
<つづく>
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