【ロボすごろくへの道② ~楽しいゲームは楽しく作る~】
ロボすごろくへの道 ②
こんにちは。corominの新人開発担当者です。
前回の記事で、「ロボすごろく」というアプリをご紹介しました。
(まだお読みになっていない方は、こちらから御確認ください)
今回から数回にわたって、ロボすごろくの開発中に発生したトラブルやちょっとしたできごとなどの開発秘話をお届けします。
一つ目のお話は、ロボすごろくの最初のテストプレイで発覚した問題についてです。
アプリの開発では、作成中のアプリに問題点や改善点がないか確かめるために、何度もテストを行います。始めにロボすごろくがプレイできる状態まで完成したときも、corominチームの数名でテストプレイを行いました。
ロボすごろくでは、一つのすごろく盤が複数のエリアに分かれています。それぞれのエリアには「森」や「山」などの地形が設定され、それぞれに楽しい仕掛けが施されています。
いかがでしょうか。面白そうに見えませんか?実際にテストプレイは好評で、参加者で楽しく遊ぶことができました。ところが、遊び終わったあとになって、誰かが呟きました。
「あれ……もうこんな時間」
そう、プレイ時間が長すぎたのです。テストプレイを始める際、プレイ時間として30分~40分程度を想定していました。ところが実際には、すごろく1回を遊ぶためになんと100分もかかっていました。かの有名な、人生を再現したすごろくゲームだってこんなにかかりません。
ゲームの面白さをそのままに、いかにして時間を縮めるか。挑戦が始まりました。
<つづく>
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