【モーションクイズアプリ~アプリ機能作成】
モーションクイズ開発秘話②
こんにちは。
今回はクイズ機能についてのお話をしていきたいと思います。
まずは正解、不正解の判定をどう行うのかについてです。
ロボホンに向かってユーザーが、解答を発して答えに一致する内容なら正解、一致しないなら不正解という処理にしました。
しかし、ロボホンに向かって解答を発しても、間違って聞き取り不正解になることがありました。
そこで、ユーザーが解答した時に、発話内容を聞き返してもらえるようにすればよいのではないかと考えました。
さらに、ロボホンが解答を聞き返した後、ユーザーが発話した解答と一致しない場合は、「いいえ」と答えをもう一度解答し直すという動作を入れました。
これにより、少しテンポは悪くなりますが、確認が入ることで正解を答えたのに不正解になることを確実に防げるようになったのです。
また、モーションを見逃した時や、もう一回見たい場合は
「もう一回やって」というと、もう一度同じモーションを実行してくれます。
モーションが分からない場合は、何回も繰り返しやってもらいましょう。
それでもわからない場合は「答え教えて」というと答えを教えてくれます。
次は問題についてです。
問題数に関しては、10問にする予定でしたが、実際にやってみると長く感じたので5
問くらいが丁度よいかと思いました。
最初は毎回決まった順番にしか問題が出なかったので、それではクイズとして面白味がないと感じました。
なので、ランダムに問題が選択され、1プレイの中で同じ問題が出題されないように作成しました。
やはりランダムで出題された方が、よりクイズらしくなり次に何の問題が来るのか楽しむことができます。
次回はモーションの作成過程や、苦労した点についてお話ししたいと思います。
<つづく>
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